パリ安全ガイド

被害者にならないために、このいくつかのアドバイスに従いましょう

代表的な観光地、光り輝く都会、パリは世界で最も訪れる人の多い首都の一つです。毎年パリは2900万人の観光客を迎えています。

警察の活動によってパリは非常に安全な場所になりましたが、まだ多くの観光客が路上で暗躍するスリや詐欺師の標的となる可能性があります。

本冊子ではそのような犯罪を避けるためのいくつかの基本的なアドバイスをし、被害届を出すための手順を教えます。 

訪問客の受け入れ 優先事項

パリ警察は、ここ数年来観光客を受け入れるための総合的態勢をとっています。

パリの近隣警察は、首都全体に受け入れポイントを配置しています。中でも20の区の中央警察署は、被害者を世話し、支援するために、年中無休で24時間オープンしています。

外国人観光客は、バイリンガルの警察官に話しかけることができます。彼らは、警察署の受付や通りのパトロールに配置されており、夏期には、国旗で話す言語を示すバッジをつけています。彼らは、簡単な問い合わせ(道案内、観光地を示すなど)にも、もっとデリケートな窃盗や暴行に関する事項にも対応し、フランス語を話せない観光客に貴重な援助を提供できます。

被害を届けるときには、16ヶ国語で利用可能なSAVE(外国人被害者サポートシステム)プログラムにより、各警察官が外国人観光客の申請をその国の言語で受理し、受領書を交付できるようになったので、大使館や国に戻ってからの手続きが容易になりました。

被害者にならないために、このいくつかのアドバイスに従いましょう

路上で警戒を怠らない

• バックパックよりも小さなバッグのたすきがけやウエストポーチにしましょう。
• 最小限の現金だけ持ち歩きましょう。
• 財布をお尻のポケットに入れないように。
• 犯人があなたのバッグを強奪しようとしたら、抵抗しないでください、怪我する危険があります。
• 持ち物を盗むためにあなたの注意をそらす人に用心してください。とくに、カフェ・テラス、現金を引き出すとき、嘆願書に署名するとき。

交通機関で

• 荷物を放置しないでください。
• あなたの背後について改札ゲートを通過しようとする人を通さないでください。
• 高く売りつける(最大10倍の価格)ダフ屋から絶対に切符を購入しないでください。駅の窓口や券売機を使用してください。

車の盗難防止

• ドアやトランクをロックし、車の窓をしっかり閉めてください。
• 貴重品を放置しないでください(携帯電話、カメラ、洋服、バッグ等)。

身分証明書の紛失や盗難

• あらゆる身分証明書をコピーして、ホテルや宿舎に保管することを考えましょう。
• 紛失した場合は、領事館に連絡し、盗難の場合はまた警察にも届出てください。

タクシーで

最低走行料金は追加料金込みで6.60ユーロです。4人目を乗せることもできます(追加3ユーロ)。空港や通りで乗車を勧誘する人の車には絶対に乗らないように。:それは「闇」タクシーです。(労働法で罰せられる犯罪)。

公共の場で

• 人前でお金を扱わないように。また、絶対に路上で外貨を両替してはいけません。両替所を利用しましょう。
• ATMでは、ボタンを覆って暗証番号を隠し、人に気を取られないようにしましょう。盗難の被害者になってしまうかもしれません。
• 買い物は小額紙幣、クレジットカードまたは小切手(もちろんフランスで決済できるもの)で支払いましょう。
• あまり高価な宝石をこれみよがしにしないようにしましょう。
• 荷物預かりや(例えば、レストランやカフェの)椅子にかけたコートに現金やカードなどを入れたままにしないでください。スリがあなたの後ろに座って、持ち物を盗みとるかもしれません。
• バッグを足元に絶対に置かないでください。カフェやレストランのテーブルの上に携帯電話や財布を置かないでください。
• バッグや衣服の外側のポケットに携帯電話を保管しないでください。知らない人に貸さないでください。

劇場、キャバレーで

客引きするキャバレーを避けましょう、とくにピガール地区で。頼んでもいない女性がつき、非常に高い値段の飲み物を無理にとらされます。客への飲食とサービスの情報の提供は義務です。客引きしない、外と内とに価格を表示した大きな施設を選びましょう。