2023年1月、2月、3月、4月のパリ

2023年1月、2月、3月、4月のパリのイベント

2023年は、1月11日（水）から待望の冬のバーゲンセールが始まります。2023年2月7日（火）まで、4週間にわたるセールで、最大70% OFFのお得なショッピングをお楽しみください！

1月の注目イベントは、何といってもファッションウィーク。有名ブランドの新作を目当てに、セレブやジャーナリストたちがパリに集まります。開催期間は、メンズプレタポルテが2023年1月17日～22日、オートクチュールが2023年1月23日～26日です。

バレンタインデー：愛の都パリ

本格的な冬の訪れとともに厳しい寒さが続くパリ。とはいえ、2月14日のバレンタインデーに向けて恋人たちのハートは燃えています。情熱的で限りなくロマンチックな街で、普段とは違ったラブラブ気分を楽しんでみてはいかがでしょう。ルームサービス付きのチャーミングなホテル。有名レストランのバレンタインデー特別メニューをテイクアウトで。Green River Cruisesでセーヌ河のクルーズ。リュクサンブール公園を散歩しながら、メディシスの泉を眺めたり、ポンデザールを渡ったり（南京錠をかけずに！）、ペール・ラシェーズ墓地を歩きながらアベラｰルとエロイｰズの物語を発見したりするのもいいでしょう。パリの街には、恋人たちが寄り添える場所がいっぱいです！
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2023年1月、2月、3月、4月にパリで開催される展覧会

待ちに待った展覧会、意表を突く展覧会、独創的な展覧会で、新年の幸先良いスタートを。パリの博物館、美術館は充実したプログラムが目白押しです。

アトリエ・デ・リュミエール：2023年2月17日から、マルク・シャガール展とパウル・クレー展の2つの展示イベントを開催。デジタルアートが投影される没入型の体験をお楽しみください（2024年1月7日まで）。

オランジュリー美術館：「Matisse. Cahiers d’art, le tournant des années 30」（マティス-カイエ・ダール、1930年代の転機）展もお見逃しなく（2023年3月1日から5月29日まで）。

リュクサンブール美術館：2023年3月15日から、「レオン・モネ」展を開催。有名画家クロード・モネの弟、レオン・モネは、兄の画家としてのキャリアに決定的な役割を果たしました。今回初めて、兄弟の友情や、色彩に対する共通の関心、レオン・モネと印象派の偉大な画家たちとのつながりに焦点が当てられます（2023年7月16日まで）。

オルセー美術館：19世紀絵画の二大巨匠に敬意を表し、「マネ-ドガ」展を開催します。オランジュリー美術館とニューヨークのメトロポリタン美術館の協力のもと、今回初めて150点あまりの名画を集めた本展は、交友から対立関係に至った二人の画家の作品を、対話という形で紹介する趣向になっています。2023年3月28日から7月23日まで。

ルイ・ヴィトン財団：待望の「Basquiat X Warhol. À quatre mains」展が、2023年4月5日から8月28日まで開催されます。80年代のニューヨーク・アンダーグラウンドを象徴するジャン＝ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホルの共作100点あまりを紹介。歴史に残る二人の友情を鮮明に物語る展示イベントです。

Grande Halle de la Villette（ラ・ヴィレット大ホール）にて、2023年4月7日から9月6日まで、「Ramsès & l’or des Pharaons」（ラムセスとファラオの黄金）展を開催。フランス初公開の作品も含め、180点以上のオリジナル作品が紹介されます。息を呑むような貴重な逸品ばかりです。

プティ・パレ美術館：ジャン・コクトーが「演劇界の傑物」と評したサラ・ベルナールの没後100年記念特別展を開催。400点あまりの作品を通じて、19世紀を代表する大女優の生涯と業績を振り返ります。2023年4月14日から8月27日まで。

ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて、2023年4月21日から、「ハリー・ポッター展」を開催。映画シリーズの名シーンの再現や、使用された大道具、小道具、衣装などが展示されます。ハリー、ロン、ハーマイオニーと一緒に、有名なホグワーツ魔法魔術学校の雰囲気の中で没入型体験をお楽しみください。

その他の展覧会
> Monet - Mitchell. Dialogue et rétrospective（クロード・モネ、ジョアン・ミッチェル：対話と回顧展）- ルイ・ヴィトン財団にて、2023年2月27日まで

> Hyperréalisme. Ceci n’est pas un corps（スーパーリアリズム展-「これは体ではない」）- マイヨール美術館にて、2023年3月5日まで

> Art Déco France - Amérique du Nord（アールデコ、フランス・北アメリカ）- 建築遺産博物館にて、2023年3月6日まで

> Top secret（トップ・シークレット）展 - シネマテーク・フランセーズにて、2023年5月21日まで

> Kimono（着物）- ケ・ブランリ美術館にて、2023年5月28日まで

2023年1月、2月、3月、4月にパリで開催される見本市・祭典・フェスティバル

2023年は卯年、1月22日は旧正月です。パリでも数々のイベントが開催されます。いくつかの地区の装飾は一見の価値ありです。

2023年2月19日、街はパリのカーニバルで賑わいます。個性的な衣装で街を練り歩く愉快なパレードをお楽しみください！

2023年2月25日から3月5日まで、ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて、2023年度Salon de l'Agriculture（パリ国際農業見本市）が開かれます。今年のマスコットの牛の名前は「オヴァリー」です。

今年も、サン・キャトル（104） パリにて、欧州の若手写真家発掘を目的としたフェスティバル「Circulation(s)」が催されます。今年注目するのはブルガリア。写真展の他、ディスカッションや上映も予定されています。期間は2023年3月25日から5月21日まで。

2023年3月27日から4月2日まで催される「Journées européennes des métiers d’art」（ヨーロッパ工芸の日）では、工芸職人から教育・養成機関、プロジェクト推進者まで、工芸分野のさまざまな職種を代表する関係者が集まります。

2023年3月30日から4月2日まで、グラン・パレ・エフェメールにて、世界各国から約150のギャラリーを集めた現代美術のアートフェア、「Art Paris Art Fair」が開かれます。25周年を迎える今年のテーマは、「コミットメント」と「亡命」です。

演劇、ダンス、サーカス、音楽、現代美術など様々なジャンルを集めた「100%」フェスティバルが、2023年3月30日から4月29日まで、La Villette（ラ・ヴィレット）に戻ってきます。

ヨーロッパ最大規模の見本市、Foire de Paris（パリ国際見本市）で、賢いショッピングはいかがですか？　2023年4月27日から5月8日まで、ポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて開催。家庭用品から工芸品、美食まで、新製品や画期的な製品を発見できます。発明品を表彰する恒例の「コンクール・レピーヌ」もお見逃しなく！

2023年1月、2月、3月、4月のパリのスポーツイベント

第6回Meeting de Paris Indoor（パリ室内陸上競技大会）が、2023年2月11日にアコー・アリーナで開催されます。フランスと世界の陸上界のスターたち（ケビン・メイヤー、ルノー・ラヴィルニー、クリストフ・ルメートル、アントワネット・ナナ・ジムーなど）が、一晩で7つの競技を競い合います。素晴らしいショーをご覧ください！

ラグビーファン待望。伝説のシックスネーションズトーナメントがこの2月にスタートします。2023年2月26日のフランス対スコットランド戦、3月18日のフランス対ウェールズ戦を、スタッド・ド・フランスでご観戦ください。

パリ・ハーフマラソンとパリ・マラソンは、世界中のランナーにとって見逃せない2つの大会です。2023年3月5日（日）に開催されるパリ・ハーフマラソンは、4万人のランナーが、ヴァンセンヌの森、セーヌ河岸、パリ市庁舎を巡る21.1kmのコースを走ります。2023年4月2日（日）には伝説のパリ・マラソンが開催され、マラソンの勇士たちがパリの街を再び走り抜けます。42.2kmのコースには、リヴォリ通り、バスティーユ広場、ブローニュの森といった、パリを象徴する場所が含まれる予定です。

2023年3月12日に開催されるGrande Course du Grand Paris Expressは、レピュブリック広場からスタッド・ド・フランスまでの10kmの環境配慮型コースとハーフマラソン・コースの2種類のコースからなるランニングの大会です。このスポーツイベントは、今やイル・ド・フランス地方で開催される見逃せない大会となっています。

2023年3月17日～19日まで、グラン・パレ・エフェメールで第13回ソー・エルメスが開催されます。これは馬術競技会の中で最も難易度が高く権威のある大会の1つです。

2023年1月、2月、3月、4月のパリのお子様向けイベント

子供たちが大好きな「Foire du Trône」（トローヌの移動遊園地）が戻ってきます（2023年3月31日～5月29日まで）。ルイィの芝生に設置されるこのヨーロッパ最大級の移動遊園地では、さまざまな種類のアトラクションやイベントを楽しむことができます。

「3歳から103歳まで楽しめる」ことがモットーのMusée en Herbe（ミュゼ・アン・エルブ）美術館では、録音された音楽の150年の歴史をたどる「En avant la musique」展が2023年5月21日まで開催されています。蓄音機の時代からデジタル録音に至るまでのユニークな音楽の旅を、インタラクティブな展示で紹介しています。

また、人類美術館では、2023年5月22日まで、「芸術と先史時代」展を開催しています。先史時代に作られた90点以上のオリジナル品と、数百点の絵画や彫刻のデジタル画像を展示。目を見張ります！

ベルシー・ヴィラージュのサイエンス・エクスペリアンスでは、広大な宇宙や地球の中心への旅、重力への挑戦など、家族で楽しめるさまざまなアドベンチャーが体験できます。 

シテ科学産業博物館で2023年3月28日から開催される「メタモルフォーゼ」展は、6歳～11歳のお子様向けに企画された、世界や生き物の変容・変態を紹介する特別展です。

パラディ・ラタンでは、老いも若きも楽しめる、カメル・ウアリ演出の家族向けの新しいショー、Mon premier cabaret（初めてのキャバレー）を上演中です。

モガドール劇場では、有名なミュージカル「ライオンキング」が今もたくさんの人を感動させています。

2023年4月9日(日)は復活祭です！この日パリでは、卵探しなどのイベントが数多く開催されます。卵を入れるバスケットをお忘れなく！
詳細については、 パリの復活祭をご覧ください。