身体障害者の方にも滞在しやすいパリ
パリの観光情報を気軽にご利用いただけるよう、パリ観光局ではさまざまなサポートツールをご用意しています。
FACIL'iti
PARISINFO.comをどなたにもご利用しやすく

FACIL'itiは、PARISINFO.comのコンテンツを、身体障害、視覚・聴覚障害、知的障害のある方それぞれのニーズに合わせて見やすく表示しなおします。
今すぐプロフィール登録をおこなってご自分の情報を入力し(登録された個人情報は他の目的には利用されず、保護されます)、ご利用を開始してください。PARISINFO.comのメニューやコンテンツの表示が、ご希望に合わせて瞬時に変化します。FACIL'itiはすべての電子媒体で機能します。
ACCEO
聴覚障害がある方とのコミュニケーション向上を目指して

パリ市観光局では、パリ市庁舎中央案内所(29 rue de Rivoli, Paris 4区)にて聴覚障害のある方のための案内業務をおこなっています。受付スタッフがACCEOサービスを利用して対応いたします。
受付スタッフに声をかけていただければ、Webカメラとマイク、スピーカーがついた機器を使って、フランス手話(LSF)と音声文字変換(TIP)の専門オペレーターが会話をお手伝いします。
ACCEOのオペレーター対応時間は、月曜から金曜の9:00〜12:30と13:30〜17:30です。
Hôtel de Ville案内所のバリアフリー状況
どんな質問でも、パリ4区リヴォリ通り29番地(29 rue de Rivoli, Paris 4e)にてお答えします。地下鉄の最寄り駅はHôtel de Ville(1 号線・11号線)、Châtelet(14号線)からも歩けます。
聴覚障害がある方のためのACCEOに加え、窓口のひとつには、補聴器をお使いの方の聞こえを改善させる磁気ループ装置もそなえています。
案内所内には通行の妨げになるものを置かず、視覚障害がある方にも安心して歩いていただけるよう工夫しました。窓口からの呼び出しは、案内板の番号表示だけでなく、音声でも案内されるようになっています。
一休みしたいときにお使いいただけるイスも設置。
どなたにもご利用いただけるよう、案内所のスタッフは日頃からさまざまな障害への理解を深めています。入口の受付番号札を取る、チラシを取るなど、必要なときはいつでもお手伝いできるよう準備して皆さまをお待ちしております。
障害がある方のためのパリ観光情報
パリ旅行のプランを考えたり、お客さまにあったスポットや娯楽のアイディアを探したりするには、PARISINFO.comのVisiting Paris with a disability《障害のある方のパリ観光》がお役に立ちます。掲載されている情報は:
- 飛行機、電車、自動車でパリへ行くための交通手段について(How to Get to Paris with a disability《障害のある方がパリへ行くには》にジャンプ)
- バスやメトロ、路面電車、RERといった公共交通、タクシーやVTC(運転手付き運送車両)などの私的交通について(Getting around Paris with a disability《障害のある方がパリで移動するには》にジャンプ)
- ホテル、アパートメントタイプホテル、キャンプ場、ユースホステルなど、お体が不自由な方に対応した宿泊施設のご案内(Accommodation and disability《宿泊施設と障害》にジャンプ、またはここから検索エンジンへ)
- レストラン、ブラッスリー、カフェなど、バリフリー対応の飲食店案内(Restaurants & Disability《レストランと障害》にジャンプ、またはここから検索エンジンへ)
- 美術館や博物館など、バリアフリーなカルチャースポットのご案内(Culture & Disability《カルチャーと障害》にジャンプ、またはここから検索エンジンへ)
- 映画、演劇、キャバレー、遊園地、動物園、プール、ショッピング、公園、船・バス・ミニトレイン・徒歩によるガイドツアーなどの娯楽をご案内(Leisure & Disability《娯楽と障害》にジャンプ、またはここから検索エンジンへ)
- バリアフリーの専門旅行代理店や対応している公衆トイレ、医療機器のレンタルサービスなど、便利な情報(Practical Information for disabled visitors《障害のある方のためのお役立ち情報》にジャンプ)
注1:PARISINFO.com掲載のスポットや娯楽プログラムに関してバリアフリー情報がある場合は、各ページの《Disability》という項目からご覧いただけます。
注2:PARISINFO.comには大変多くのスポットや娯楽プログラムが掲載されているため、バリアフリー情報は提供されたものをそのまま載せています。そのため、掲載されている対応が本当にお客さまのニーズに合うか、実際足を運ばれる前にぜひ確認されるようおすすめします。
また、観光局では、サイト掲載情報をまとめたパンフレット「Accessible Paris 2019-2020 アクセスしやすいパリ 2019-2020」も作成しています。
パリでは美術館・博物館、史跡のほとんどが割引料金や入場の際の優遇措置をご用意していますので、障害があることを証明する書類を忘れずにお持ちください。